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2023.10.24
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「実情見ず」経営側懸念 制度設計 課題山積 外国人技能実習見直し
(一部抜粋)
岐阜、静岡、愛知、滋賀4県の縫製業者らでつくる監理団体『MSI協同組合』(岐阜市)の代表で、自身も縫製業を営む井川貴裕さん(50)は兼務制限に顔をしかめる。
加盟企業には帳簿管理などを徹底するように求め、労務管理を話し合える環境を整備。「監理団体が受け入れ先の不正を黙認するところもあるようだが、全てがそうではない」と強調する。
監理団体などの監督を担う外国人技能実習機構の人員不足こそ問題だとし「機構にしっかり予算を充て、指導体制を強化すべきだ」と求めた。