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アパレル工業新聞に当組合代表理事 井川貴裕 第498号に掲載いただきました
アパレル工業新聞 第498号
ASMO OSAKA REVIEW
ファクトリーコーナー
MSI協同組合
外国人材を有効活用
「メイド・イン・ジャパンを守る」
今回の展示会の新たな取り組みとして注目されたのが、BtoBのビジネスマッチング機会を拡大する狙いで設けられたファクトリーコーナー。今回は、岐阜のMSI協同組合(井川貴裕代表理事)と傘下の縫製企業八社が出展した。MSI協同組合は、技能実習制度・育成就労制度の監理団体及び特定技能制度の登録支援機関として、日本、ミャンマー、中国、ベトナムなどを中心に人材を受け入れ、企業の人材確保と育成を支援。「海外生産の不安定化や品質リスクが顕在化する中、国内縫製工場の価値が改めて注目(合同パンフレットより)されている」として、メイド・イン・ジャパンを支える国内縫製工場の存在をアピールした。
なお、八社は経済産業省が策定した繊維産業の監査要求事項・評価基準「JASTI」のA判定を受けているほか、MSI協同組合は、特定技能外国人の受け入れ支援を行う一般社団法人工業製品製造技能人材機構(JAIM)で特定技能制度の登録支援機関になっている。
井川貴裕代表理事に話を聞いた。
——今回、ASMOS AKAに出展された目的は?
「「大阪府ミシン商業協同組合さんから呼びかけがあり、組合メンバーに相談して決めました。待っているだけでは良くない。何かアピールをしようと。展示会出展は初めてでしたが、まずは出展してやり方を学ぶ。今回を糧に次回はもっと成果が得られるようにしようと。今回はチャレンジワークだったのですが、商社やブランドさん、繊維産業に関わる人たちと交流が出来た。今後のビジネスに繋がるようなチャンスは少し頂けたかなと思います」
——MSI協同組合に参加している縫製企業はどのような企業ですか。
「組合員は三十代から五十代の比較的若い経営者が多く、現状に満足していない。未来を変えるという意味では展示会出展のようなことも必要と。ここで勉強させて頂き課題もわかったので、次回に生かせるかと思っています。『国内の縫製工場を探しているが、どういう所に行けばいいのか、なかなか見つからない』という声も聞こえてきます。一歩前に出て、我々のことを見つけてもらえるようなことをしなければならない」
——オールメイド・イン・ジャパンですね。
「そうです。私の会社の例ですが、国内向けが20%、海外向けが80%というブランドをやっていて、日本製が評価されているということを肌で感じています。輸出を前向きに考えて下さるブランドさんの生産協力を担えたらいいと思います」
——経産省も外需獲得を政策課題に挙げています。
「それが一番だと思います。日本製に憧れを持ち、日本の文化に関心を持ってくれる人が世界に多いので、そこに本物の日本製、丁寧なモノ作りをお届け出来たら外貨獲得になる。今は円安で内外に格差がある。海外では『日本で作ったものがこんな値段で?』と評価される。国内生産は1・4%ですが、うまくいけば輸出産業になれるかもという期待を持っています」
【写真キャプション】
(左上写真)#井川貴裕 代表理事
(左下写真)ファクトリーコーナーに出展したMSI協同組合と縫製企業8社のブース
